小説の部屋  

       

 

 

 

 

高尾 義博 小説集 

 

 

 

 

 

日本の航空技術が世界水準を凌駕した時代

零戦や隼が勇躍した大空

そこには

航空管制も航空路もない

自由に大空を駆け回わることができた

飛行機達だけの世界があった

 

・・そんな時代の物語 

 

 

 

 

 

 

第1話 

 

南海の孤島に不時着したゼロ戦のパイロットが辿る

ムー帝国の末裔達との数奇な運命・・・ 

 

 

 

 

 

カフェの海

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第2話 

 

時空を隔てて意思伝達ができる装置が

2210年の日本で開発された・・

DNAを介して伝えられる心

そのプロジェクトにより

将来の日本の繁栄を託された高居由美子・・

 

 

特攻で逝った夫の心を40数年後の孫の肉体へ

その孫の心は昭和19年のフィリピンへ・・

 

自らの心は自殺未遂の孫の妹である石田由布子の心に忍ばせて

戦後、日本人が失くしてしまった国家・国民としての誇りと矜持を

取り戻すために、その種を撒いて行く・・ 

 

 

 

 

彩雲の彼方に

 

   

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第3話 

 

子供の頃からの夢だった戦闘機パイロットから、不本意な救難のパイロットへの異動

そのショックで失明の危機に陥り

もう空を飛ぶことさえ許されなくなりかけた航空自衛隊のパイロットが

入院先の病院で出会った幼い兄妹との淡く、儚い物語

 

 

 

 

羽二重餅

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第4話 

 

子供達と接していて、ふと思い出した幼い頃の小さな事件

父に叱られて悲しい心を抱いて一人辿った玄界灘に浮かぶ島の小道

その時の父の心が、父親になった今、漸く理解できるようになった・・

夏の日のこの思い出が、小さな亀の思い出と重なりながら

今は亡き父の面影を思い起こさせてくれる・・

 

 

 

 

ぐうず

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第5話 

 

本当の話です

何の脚色も偽りもありません

それだけに、自分でも不思議であり

真に恐ろしい・・話なんです

 

 

 

 

四時二六分

../obake/obake.htm

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(※これらの物語はフィクションであり、実在する個人、団体とは関係ありません。用語も昭和末年当時の状況に合わせていることをご承知ください。また、転載、転用はご遠慮下さい。

 

 

 

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